白川が美しく見える場所を探そう!「川視術」のすすめ
−白川わくわくランドでの実施例−


現地見学



ベスト1の風景(写真-1)決定後、実際にどのように見えるかを確認するため、参加者全員で現地見学を行いました。


写真-1

現地見学で撮影した写真
写真-2 ズームなし 写真-3 ズーム使用
考察
 写真を撮った現場へ行ってみると、実際にその場から見える風景というのは(写真-2)のように見え(実際の視野ではもっと広く見えている)、構造物などが眺めを阻害していることに気づく。白川・金峰山・子飼橋を含んだ美しい風景を印象づけるために工夫すること、つまり眺めが美しく見えるような周辺の整備が必要であることもわかる。
河川敷も構造物も、風景の一部として存在している。このことを意識したデザイン・景観づくりが魅力的な眺め形成へと繋がっていくといえるだろう。

まとめ
 今回の「川視術」において、まず「特異点の共有」を行うことにより、自分が感じたことや考えたことを言葉で表現し、互いの価値観を共有することができました。また、現場を観察し直し「特異点の再評価」を行うことにより、新たな価値観を学び、自分の価値観をつくりなおすことができたといえます。言い換えれば「美しい風景」という常識を学んだということであり、これは、風景に対する意識基準の向上へとつながるのではないか、と思われます。
 今後、「特異点探索」というフィールドワークが、子どもたちの風景感覚を養うきっかけとなることを期待しています。